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アジアアマチュア選手権 3連覇狙う松山、5打差10位タイ発進!
2012年11月2日(金)午前11:10
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松山英樹が3連覇に向けてまずまずのスタートを切った。
来季のマスターズ出場権がかかる第4回アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権は現地時間1日、タイのアマタスプリングCCで第1ラウンドの競技を行い、6アンダー66でプレーしたグアン・ティンラン(中)が単独首位に立った。3連覇のかかる松山は3バーディ、2ボギーの1アンダー71で回り、堀川未来夢と並んで10位タイにつけた。
パー5でのバーディ3つで2度の池ポチャを何とか取り返したこの日のラウンド。1度目の優勝後、初出場したマスターズではローアマを獲得したが、今年は2年連続ローアマの可能性がある最終日に「80」の大叩きを演じてこれを逃し、悔し涙を流している。そのリベンジのためには、ここで買って来年のマスターズに出場しなければならない。
「明日(スコアを)伸ばして最終日に(優勝が)狙える位置にいたいです」と言い切り、巻き返しに全力で挑む。
その他上位陣は、グアンと2打差の単独2位にダニエル・ピアース(ニュージーランド)がつけ、さらに1打差の3位タイでナティポン・スリソン(タイ)、セナッパ・チッカランガッパ(インド)、リー・ソーミン(韓)の3人が追走している。
ほかの日本勢は、加藤龍太郎が1オーバー73で19位タイ、佐藤太平が3オーバー75で35位タイ、小西健太は5オーバー77で49位タイ発進となっている。