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井戸木が単独首位 賞金ランクトップの尾崎は9位タイ発進
2012年11月2日(金)午前11:22
国内シニアの賞金王争いがヒートアップしている。
同ツアー最終戦の富士フイルムシニアチャンピオンシップ第1ラウンド(1日/千葉県、ザ・カントリークラブ・ジャパン)は、6アンダー66でプレーした井戸木鴻樹が単独首位に立ち、現在ランキング首位の尾崎直道は、2アンダー70で9位タイ。同ランク4位で尾崎を追う室田淳と同スコアと、激戦を予感させる展開となっている。
「全体的にピリッとした感じがしない。何とか2アンダーで回れたという感じ。2アンダースタートはかなりいいはずだけど、内容がしょぼい。もっと若々しいゴルフをしないといけない」と、納得のいかない表情の尾崎。室田のほうも「(逆転賞金王は)狙っていない」と、とぼけたが、どちらもスイッチが入ればビッグスコアが出るタイプだけに、戦いの行方はまだまだわからない。
賞金ランク2位で尾崎を追いかけるフランキー・ミノザ(フィリピン)は1アンダー71で22位タイ、同ランク3位の高見和宏は2オーバー74で45位タイと出遅れた。