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アジアアマチュア選手権 3連覇狙う松山に強敵現る
2012年11月2日(金)午後11:07
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3連覇を狙う松山英樹の前に強敵が立ちはだかった。
来季のマスターズ出場権がかかる第4回アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権は現地時間2日、タイのアマタスプリングCCで第2ラウンドの競技を終了。注目の松山は1イーグル、2バーディ、1ボギーの3アンダー69で回り、通算4アンダーで初日の10位タイから7位タイに順位を上げた。
しかし初日首位発進のグアン・ティンラン(中)がこの日もベストスコアの8アンダー64をマーク。通算14アンダーで単独トップの座を守り、松山との差を『10』ストロークに広げた。残り2日で10打差を引っくり返さなければならなくなった松山は、週末、爆発的スコアを叩き出すなければならない状況。マスターズへの切符はたったの1枚。松山にとっては厳しい戦いが続きそうだ。
グアンは昨年アメリカで行われた世界ジュニアゴルフ選手権(年齢別)の覇者。まだ14歳だが、3連続バーディを奪うなど初日からの好調を維持して9バーディ(1ボギー)を量産。第2ラウンドで9ホールの大会記録7アンダー29をマークしたプリン・シリソマイ(タイ)とオリバー・ゴス(豪)に5打差をつけトーナメントをリードした。
その他の日本勢は、堀川未来夢が通算1アンダー16位タイ。1アンダー71をマークした佐藤太平が通算2オーバー26位タイ。加藤龍太郎と小西健太は通算4オーバー33位タイにつけている。