タイトル争いの面々が揃って上位浮上!
2012年11月3日(土)午前10:54
タイトル争いを演じる面々が揃ってリーダーボードを駆け上がる一方で、ジェイ・ハース(米)が目の覚めるようなプレーを披露し単独トップに躍り出た。
賞金ランキングトップ30だけに出場が許される米チャンピオンズツアー最終戦、チャールズ・シュワブカップ選手権(アリゾナ州、デザートマウンテンC)は現地時間2日、第2ラウンドの競技を終了。この日ノーボギーの10アンダー60と爆発したハースが通算14アンダーでトーナメントをリード、後続に5ストロークの大差をつけた。
5打差の単独2位につけるのはトム・レーマン(米)。初日11位タイからのスタートだったが、2日目はボギーを1つも叩かない安定したゴルフで7アンダー63をマークし通算9アンダーまでスコアを伸ばした。
通算8アンダー単独3位にフレッド・カプルス(米)、通算7アンダー単独4位にオーリン・ブラウン(米)がつけ、目下賞金ランク、チャールズ・シュワブカップ(年間王者)のポイントランクともにトップにつけ、2冠を狙うベルンハルト・ランガー(独)が通算6アンダーで初日の14位タイから5位タイに浮上。賞金王と年間王者のダブルクラウンに一歩前進した。
賞金レースで唯一逆転タイトルの可能性があるマイケル・アレン(米)は通算5アンダー8位タイでランガーに先行を許しているが、チャールズ・シュワブカップ部門で逆転の可能性があるレーマンはランガーより上の単独2位。ランガーの成績次第ではあるが、週末この2人も気合いが入ったプレーを見せてくれるに違いない。