激しい選挙戦の末、再選を果たしたバラク・オバマ米大統領が、ゴルフコースに戻ってきた。

　大国を率いる男が多忙な毎日を送っているのは言うまでもないが、そんな生活になってからでも100ラウンドはしていたほどのゴルフ好き。だが、苦戦が予想された大統領選を控え、ここ数か月間はゴルフを封印していた。

　だが晴れて再選を果たし、現地時間10日には行きつけのアンドリュース空軍基地内にあるコースでプレー。51歳の誕生日だった8月4日以来の気分を味わった。

　経済や外交など様々な問題を抱える激務の合間の束の間のオフ。解放的なゴルフ場の空気が、大統領をリフレッシュさせたのは間違いなさそうだ。