北海道の名門・小樽カントリー俱楽部で行われる4日間トーナメント。昨年は、東京五輪・銀メダリストで賞金女王となった稲見萌寧が、最終日、首位と3打差の4位からスタートし、強風で多くの選手が苦しむ中、この日ベストスコアとなる5バーディー、ノーボギーの67でラウンド。貫禄のプレーで見事逆転優勝を飾った。また、ニトリ所属プロの永峰咲希、岡山絵里、小祝さくら、松田鈴英、菅沼菜々の活躍にも期待がかかる。1Hは406ヤードのパー4。やや左ドッグレッグのミドルホール。フェアウェイ中央の木の右狙いでティーショットするのが理想的である。昨年は全18ホール中8番目の難易度。各選手がどのようにこのスターティングホールを発進できるかに注目したい。