海外男子
P.ミケルソンが復帰! タイガーは大会7勝目を狙う
2009年8月6日(木)午後2:08
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フィル・ミケルソン(米)の笑顔がツアーに戻ってきた。
オハイオ州アクロンのファイアーストーンCCに、世界のトッププレーヤー達が集結し、熱い戦いを繰り広げる米ツアーのWGC-ブリヂストン招待(現地時間6日開幕)は、80人だけが出場を許されたエリートトーナメントだ。ミケルソンは愛妻と母の乳がん手術とその後の治療に付き添うため、全米オープン以降に戦線を離脱。全英オープンも欠場したが、2人の容体が落ち着いたことから、今大会の参戦を決断した。
「ツアーに戻ってこられて興奮している。ゴルフができて本当にうれしい」と声を弾ませたミケルソン。最後にプレーした全米オープンでは、優勝したルーカス・グローバー(米)に2打及ばず、大会5度目の2位(タイを含む)に泣いた。だが、病魔と闘う妻と母を見守る毎日で、精神的にさらに強くなって復帰した様子。
「エイミー(妻)も母も早期発見だったため、素晴らしい治療を受けることができた。医学的なことだけではなく、良い先生だったから、僕達は大きな希望を持っている」と状況が深刻ではなくなったことから、表情にもすっかり明るさを取り戻している。気になるのは試合勘が問題ないかという点だが、「いつもと同じようにプレーできると思う。クラブに触っていなかったとしても、精神的に研ぎ澄まされているからね」とミケルソンは自信をみなぎらせており、復活Vを狙っている。
その前に立ちふさがる優勝候補筆頭は、前週のビュイック・オープンを制覇したばかりのタイガー・ウッズ(米)。今大会は過去6勝と圧倒的な強さを見せており「最初にここでプレーしたときから大好きなコース。自分の勝利記録を伸ばせると思う。それにメジャーの前にこんなメンバーと戦えるなんて最高だよ」と次週に行われる全米プロの前哨戦としての側面も見据え、きっちりと勝ちに行くつもりだ。
尚、日本勢は昨季の国内男子ツアー賞金王の片山晋呉と今季のUBS日本ゴルフツアー選手権を制した五十嵐雄二の2人が出場。世界の強豪に立ち向かう。
オハイオ州アクロンのファイアーストーンCCに、世界のトッププレーヤー達が集結し、熱い戦いを繰り広げる米ツアーのWGC-ブリヂストン招待(現地時間6日開幕)は、80人だけが出場を許されたエリートトーナメントだ。ミケルソンは愛妻と母の乳がん手術とその後の治療に付き添うため、全米オープン以降に戦線を離脱。全英オープンも欠場したが、2人の容体が落ち着いたことから、今大会の参戦を決断した。
「ツアーに戻ってこられて興奮している。ゴルフができて本当にうれしい」と声を弾ませたミケルソン。最後にプレーした全米オープンでは、優勝したルーカス・グローバー(米)に2打及ばず、大会5度目の2位(タイを含む)に泣いた。だが、病魔と闘う妻と母を見守る毎日で、精神的にさらに強くなって復帰した様子。
「エイミー(妻)も母も早期発見だったため、素晴らしい治療を受けることができた。医学的なことだけではなく、良い先生だったから、僕達は大きな希望を持っている」と状況が深刻ではなくなったことから、表情にもすっかり明るさを取り戻している。気になるのは試合勘が問題ないかという点だが、「いつもと同じようにプレーできると思う。クラブに触っていなかったとしても、精神的に研ぎ澄まされているからね」とミケルソンは自信をみなぎらせており、復活Vを狙っている。
その前に立ちふさがる優勝候補筆頭は、前週のビュイック・オープンを制覇したばかりのタイガー・ウッズ(米)。今大会は過去6勝と圧倒的な強さを見せており「最初にここでプレーしたときから大好きなコース。自分の勝利記録を伸ばせると思う。それにメジャーの前にこんなメンバーと戦えるなんて最高だよ」と次週に行われる全米プロの前哨戦としての側面も見据え、きっちりと勝ちに行くつもりだ。
尚、日本勢は昨季の国内男子ツアー賞金王の片山晋呉と今季のUBS日本ゴルフツアー選手権を制した五十嵐雄二の2人が出場。世界の強豪に立ち向かう。