石川、ルーキーイヤー最終戦は31位タイ発進
2013年9月27日(金)午前10:37
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米男子ツアーとウェブ・ドットコム・ツアー(下部ツアー)の入れ替え戦である“ウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ”最終戦、ウェブ・ドットコム・ツアー選手権(フロリダ州ダイズ・バレーC)が現地時間26日、第1ラウンドの競技を終了。7アンダー63でプレーしたアシュリー・ホール(豪)が単独首位に立ち、ロバート・カールソン(スウェーデン)とマーク・アンダーソン(米)が1打差で追走する展開となっている。
“ファイナルズ”は、レギュラーツアーのフェデックスカップポイントランキング126位から200位までの選手と、ウェブ・ドットコム・ツアーの賞金ランキング75位までの選手が激突し、来季のレギュラーツアー出場権『50』を争うサバイバルレース。ただし、ウェブ・ドットコム・ツアーの賞金ランク上位25名が半分の「25」をすでに獲得しており、転落組に与えられた枠はもう半分の「25」とわずか。
そんな中、石川は4バーディ、3ボギーの1アンダー69にとどまり、首位と6打差の31位タイとやや出遅れ。同シリーズ第2戦 チキータ・クラシックと第3戦 ネイションワイド・チルドレンズ・ホスピタル選手権でトップ10入りし、現在ファイナルズでの賞金ランキングは9位で来季の出場権を確定させているが、まだまだこれで満足してはいない。
来季の出場権を得たとは言っても、レギュラーツアーすべてに出られるわけではなく、より上位に入ることで出場できる試合数が多くなるからだ。「周りの成績次第だけど(今大会)5位ならランク9位から上がるはず」と目標を明確に設定して臨んでいるだけに、残り3日間での巻き返しを狙っている。