米ツアー開幕戦に松山&石川が参戦!
2013年10月10日(木)午前10:59
松山英樹と石川遼の2人が新たなシーズンに立ち向かう。
今季から新たなスケジュールで行われる2013-14シーズンの米男子ツアーは、早くも現地時間10日開催のフライズ・ドットコム・オープン(カリフォルニア州コードベールGC)で幕を開ける。ウェブ・ドットコム・ツアー(下部ツアー)との入れ替え戦である“ウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ”で同シーズンの出場権を勝ち取った石川は、わずか1週間の休みを挟んで今大会に参戦。松山もザ・プレジデンツカップでの激闘を終えて、休みなくすぐに会場に乗り込んでいる。
大会2日前には2人揃って練習ラウンドを18ホールをこなした。松山は肉体的に疲労困ぱいだが、それでも同い年のライバルとのラウンドに白い歯を見せ、米ツアー常駐元年に立ち向かう。対照的に、石川は日曜日には現地入りして元気いっぱい。前日には9ホールをプレーしており、2年目の米ツアー挑戦に意欲を燃やしている。
新スケジュールとなり、世界ランキング50位以内の選手は、同30位の松山と34位でディフェンディング・チャンピオンのジョナス・ブリクスト(スウェーデン)の2人だけ。プレジデンツカップのメンバーも松山に加え、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、マーク・リーシュマン(豪)のインターナショナルチーム勢と、米国チーム副主将のデービス・ラブIII(米)しか出場していない。
裏を返せば、松山と石川にとって大きなチャンスということ。年内に結果を出して、楽な気持ちでメジャーシーズンを迎えたい。