ジェイソン・デイ（豪）が米国時間25日発表の最新世界ランキングで11位に躍り出た。

　今年から試合形式が変わり、個人戦の結果が世界ランキングに反映されるようになった国別対抗戦 ISPSハンダ・ワールドカップゴルフで見事優勝したデイは、前週の18位から11位にランクアップ。さらに上位進出をうかがっている。

　同大会個人戦2位のトーマス・ビヨーン（デンマーク）は44位から34位に浮上。同3位のアダム・スコット（豪）は、同ランク1位のタイガー・ウッズ（米）に続く2位の座をしっかりと守っている。個人戦5位タイの石川遼は110位から88位にジャンプアップ。7位に入った谷原秀人も134位から116位へと順位を上げている。

　国内男子ツアー、ダンロップフェニックストーナメントで連覇を飾った元世界ランクNo.1のルーク・ドナルド（英）が同ランク17位から15位に浮上。同大会2位の金亨成（韓）は82位から65位に、同大会3位の片山晋呉が113位から86位に、同大会4位タイの薗田峻輔も226位から193位へとランクアップした。

　世界ランク日本勢最上位は、ダンロップフェニックス6位タイの松山英樹で前週の28位から25位へと浮上。その他、同大会14位タイの小田孔明が88位から83位へとランクを上げている。