海外男子
世界ランキング 松山25位浮上、石川は77位キープ
2014年4月1日(火)午前11:32
スティーブ・ボウディッチ(豪)が米国時間3月31日発表の最新世界ランキングで205人抜きを演じてみせた。
米男子ツアー、バレロ・テキサス・オープンで苦節10年の初Vを手にしたボウディッチは同ランク339位から134位に躍進。この優勝で2週後のマスターズ(現地時間10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)の出場権も獲得しており、さらに上位に入るチャンスに燃えている。
同大会2位タイの2人もウィル・マッケンジー(米)が125位から84位に、ダニエル・サマーヘイズ(米)が136位から97位にそれぞれ大きくランクを上げた。
1位タイガー・ウッズ(米)、2位アダム・スコット(豪)、3位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、4位ジェイソン・デイ(豪)の上位陣に変動はなく、バレロ・テキサス・オープンで右サイドの背中から腰を痛めて途中棄権したフィル・ミケルソン(米)も5位をキープしている。
日本勢は、試合に出場していなかった松山英樹が26位から25位にジワリと上昇。バレロ・テキサス・オープン予選落ちの石川遼は77位を維持しているが、小田孔明は86位から88位に後退している。
また、国内男子ツアー今季開幕戦、インドネシアPGA選手権で激戦を制した松村道央は同ランク358位から249位にジャンプアップした。