米本土で上位狙う石川 好調Z.ジョンソンらも参戦
2014年1月16日(木)午前10:41
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石川遼が米本土に戻り、改めて気合を入れて2年目のシーズンに挑む。
米男子ツアーの2014年米本土初戦、ヒューマナ・チャレンジは現地時間16日、カリフォルニア州のPGAウエスト他を舞台に開幕。西海岸シリーズ最初の試合で結果を残そうとする面々が激突する。
石川は昨年のうちに行われた試合で上位に入り、すでに1年目のシーズンを超える62万2,875ドル(約6,500万円)を稼いでいる。年明け初戦のソニー・オープン・イン・ハワイでは残念ながら予選落ちしたが、舞台となったワイアラエCC(ハワイ州)の難グリーンと合わなかったと割り切って今大会へと臨んでいる。
もう米ツアー2年目とあって、1試合ずつの戦い方はしっかりと理解している。やたらに張り切るのではなく安定したプレーを目標にしているだけに、しっかりと地に足をつけたプレーに期待したい。
優勝候補はザック・ジョンソン(米)とハリス・イングリッシュ(米)だ。ジョンソンは昨年末に非公式トーナメントではあるものの、チャリティイベント「ワールド・チャレンジ」でホストのタイガー・ウッズ(米)をプレーオフで撃破して優勝。年が明けてからもヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ優勝、ソニー・オープン8位タイと絶好調だ。一方のイングリッシュも2013年最後の試合となったOHLクラシック at マヤコバで優勝し、2014年に入ってからもヒュンダイ11位タイ、ソニー・オープン単独4位と、こちらも限りなく優勝に近い場所にいる。
その他にウェブ・シンプソン(米)、キーガン・ブラッドリー(米)、ブラント・スネデカー(米)、リッキー・ファウラー(米)、デービス・ラブIII(米)、アーロン・バデリー(豪)、ジョン・デイリー(米)らも参戦。いずれもシーズンの早い時期に結果を出して波に乗ろうと燃えている。
尚、左親指の故障でソニー・オープンを直前で出場回避した松山英樹は予定通り出場しない。