海外男子
石川、急浮上で予選突破! 池田は通過できず
2010年3月27日(土)午前10:22
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジ)は現地時間26日、第2ラウンドの競技を行った。前日に出遅れた国内ツアー賞金王の石川遼は2アンダー70にスコアをまとめ、通算イーブンパーで前日の76位タイから44位タイまで一気に浮上。なんとか予選通過を果たし、賞金王のプライドを守った。
第1ラウンドではアイアンショットの精彩を欠き、先週のトランジションズ選手権に続く2週連続予選落ちの危機に陥っていた石川。しかしこの日はスタートホールの1番でバーディを先行させると、5番でもスコアを1つ伸ばす。9番では唯一のボギーを叩いたものの、その後は1バーディ、ノーボギーでしのいで予選を突破。ようやくトレードマークの笑顔を弾けさせた。
パーオン率50パーセントと第1ラウンド(56パーセント)よりもさらに悪くなったが、それでも感触は悪くない。その分フェアウェイキープ率を79パーセントまで上げると、パッティングにも冴えを見せてこの日のラウンドを乗り切った。シーズン中には調子の良い日も悪い日もあるのがゴルフの難しいところ。良い時に結果をつかむのはもちろんだが、悪い時はいかにガマンしてスコアを作るかが実力の証明であるともいえる。そう考えれば、2日目に順位をしっかり上げて予選通過を果たした石川は、またひとつ成長したといえそうだ。
一方、63位タイと出遅れていた今田竜二もベテランらしいステディなゴルフを披露。フェアウェイをしっかりとらえ、勝負どころではきっちりパットを沈めて3バーディ、1ボギー。2アンダー70でホールアウトし、通算1アンダー29位タイとした。首位グループとは6打差ながら、残り2日で十分に巻き返しのチャンスはありそうだ。
初日102位タイの池田勇太はこの日もパッティングに苦しみ、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで1オーバー73。通算5オーバーで予選落ちを喫している。
第1ラウンドではアイアンショットの精彩を欠き、先週のトランジションズ選手権に続く2週連続予選落ちの危機に陥っていた石川。しかしこの日はスタートホールの1番でバーディを先行させると、5番でもスコアを1つ伸ばす。9番では唯一のボギーを叩いたものの、その後は1バーディ、ノーボギーでしのいで予選を突破。ようやくトレードマークの笑顔を弾けさせた。
パーオン率50パーセントと第1ラウンド(56パーセント)よりもさらに悪くなったが、それでも感触は悪くない。その分フェアウェイキープ率を79パーセントまで上げると、パッティングにも冴えを見せてこの日のラウンドを乗り切った。シーズン中には調子の良い日も悪い日もあるのがゴルフの難しいところ。良い時に結果をつかむのはもちろんだが、悪い時はいかにガマンしてスコアを作るかが実力の証明であるともいえる。そう考えれば、2日目に順位をしっかり上げて予選通過を果たした石川は、またひとつ成長したといえそうだ。
一方、63位タイと出遅れていた今田竜二もベテランらしいステディなゴルフを披露。フェアウェイをしっかりとらえ、勝負どころではきっちりパットを沈めて3バーディ、1ボギー。2アンダー70でホールアウトし、通算1アンダー29位タイとした。首位グループとは6打差ながら、残り2日で十分に巻き返しのチャンスはありそうだ。
初日102位タイの池田勇太はこの日もパッティングに苦しみ、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで1オーバー73。通算5オーバーで予選落ちを喫している。