海外男子
世界ランキング 松山、26位浮上! 石川は85位に後退
2014年5月6日(火)午前11:10
復調の兆しを見せる松山英樹が、米国時間5日発表の最新世界ランキングで26位に浮上した。
米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権で3試合ぶりの予選通過を果たし、38位タイで終えた松山は表情も明るく、前週の同ランク28位から2人を抜いて見せた。今週の“第5のメジャー”、ザ・プレーヤーズ選手権(現地時間8?11日/フロリダ州TPCソーグラス)の出場権もすでに持っており、ここでの活躍が期待される。
ウェルズ・ファーゴ選手権で6年ぶりのツアー通算3勝目を挙げたJ.B.ホームズ(米)が、同ランク242位から68位へとジャンプアップ。最終日に追い上げて単独2位に入ったベテランのジム・フューリック(米)も22位から14位へと順位を上げた。同大会単独3位と健闘したマーティン・フローレス(米)が226位から147位に躍進。逆転優勝も狙える位置にいながらパットが入らず11位タイに終わったフィル・ミケルソン(米)も同ランク9位から8位にジワリと浮上している。
また、国内男子ツアーの中日クラウンズで4打差圧勝を飾った金亨成(韓)が同ランク85位から70位へとランクアップ。同大会単独2位のI・J・ジャン(韓)が282位から227位に、3位の今野康晴が561位から419位へとそれぞれ順位を上げた。
欧州、アジアン両ツアー共催のザ・チャンピオンシップ at ラグナナショナルで優勝したフェリペ・アギュラー(チリ)は同ランク209位から130位へと躍進。2位タイの2人もアンダース・ハンセン(デンマーク)が192位から146位に、デビッド・リプスキー(米)が595位から355位にジャンプアップしている。
その他の主な日本勢は、中日クラウンズ5位タイの小田孔明が同ランク82位から84位に、同じ順位だった石川遼が83位から85位へとそれぞれ順位を落とした。
1位タイガー・ウッズ(米)、2位アダム・スコット(米)、3位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の上位陣に変動はない。