石川&今田は無念の予選落ち D.ジョンソンV戦線浮上!
2014年6月21日(土)午前8:44
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メジャーの狭間で行われている大会で石川遼と今田竜二が決勝ラウンド進出を逃した。
大勢のギャラリーが集まることで知られる米男子ツアーのトラベラーズ選手権は現地時間20日、コネチカット州TPCリバー・ハイランズを舞台に第2ラウンドの競技を行い、初日出遅れた日本勢は健闘虚しく予選落ちに終わっている。
1番スタートの石川は序盤の2番パー4でボギーが先行したものの6番、9番でバーディを奪い、1アンダー34で折り返し予選突破に望みを繋いだ。しかし勝負がかかったバック9では攻める気持ちが裏目に出て3連続を含む6ボギー(2バーディ)を叩く大乱調。スコアを3つ落とし通算3オーバー114位タイに終わった。
一方、10番スタートの今田も前半2バーディ、1ボギーと1つ伸ばしたが、後半突如4連続ボギーを叩いてリーダーボードを急降下。2オーバー72とスコアを伸ばせず通算5オーバー137位タイの下位で姿を消した。
上位は、2番パー4でダブルボギーを叩きながら8つのバーディを量産したスコット・ラングレー(米)が通算11アンダーで初日の4位タイから単独トップに躍り出た。1打差の2位タイに崔京周(韓)、ハリス・イングリッシュ(米)、マイケル・パットナム(米)が並び、ここ7試合連続出場のダスティン・ジョンソン(米)が2日連続4アンダー66にまとめ、通算8アンダー単独9位に浮上。「そろそろガス欠になりそうだけれど、良いプレーが出来ているので楽しい。先週(全米オープン)のような苦しみはない」とシーズン2勝目に照準を合わせた。
その他のビッグネームはセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算6アンダー13位タイにつけているが、バッバ・ワトソン(米)、ジェイソン・デイ(豪)はカットラインぎりぎりの通算1アンダー69位タイでかろうじて予選を突破するにとどまっている。