2戦連続予選突破も「パッティングがダメ」で伸び悩んだ石川 それでも「ゴルフにはなってきているかな」
2015年3月7日(土)午前9:51
- この記事のキーワード
(写真提供:Getty Images)
トランプインターナショナルGCを舞台に開催されている米男子ツアーのプエルトリコオープン は、現地時間6日に第2ラウンドの競技を終了。63位タイで出た石川遼はイーブンパー72で回り、通算2オーバー57位タイとわずかに順位を上げた。
石川は出だしの1番をボギーとするも、2番でバーディ。その後も同様に7番と8番、14番と15番で、ボギーとバーディの繰り返しとなり、3バーディ、3ボギー。「風が弱くて(スコアを)伸ばせるコンディションなのに良いスコアが出せなかった」と、首位との差は9ストロークに広がった。
この日はパーオン率66.7%をマークしたもののグリーン上で苦戦。「先週は入ったパッティングが今週はダメ。先週と今週のグリーンの違いに対処できていない」と伸びやんだ要因を分析した。しかし、前戦で課題だったドライバーは「だいぶフェアウェイキープできるようなったので、ゴルフにはなってきているかな…」と本人の中で復調気味な様子。それでも「1アンダー、2アンダーでは回れた内容」と反省しきりだった。
それでも2戦連続の決勝ラウンド進出となり、残り2日間プレーすることができる。ホールアウト直後は当落線上だったため「予選通過を祈って待つだけ」とやや落ち込んだ表情だったが「決勝に残ることが出来れば修正していきたい」とムビーングデーに向けて意気込みを話しており、猛チャージに期待だ。
初日7オーバーと苦しいスタートになった今田竜二は前半2バーディと予選突破に望みを感じさせたが、後半で3ボギー、1ダブルボギーと大きく崩れ、通算10オーバーで122位タイ。今季3度目のレギュラーツアー参戦も2日間で大会を後にすることとなった。
アレックス・チェイカ(独)が5バーディ、ノーボギーで回り、通算7アンダーの単独トップ。ブランドン・ハジー(米)が1打差の単独2位、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)が通算5アンダーの単独3位。昨年覇者のチェッソン・ハドリー(米)も首位と4打差の4位タイと順位を上げている。
【関連リンク】東海岸から始まる石川遼にとってのRESTART、上位進出の鍵は?
【関連リンク】石川、「しまりのないゴルフ」で6打差63位タイ 出遅れもバックナインでは復調の兆し
プエルトリコ・オープンは全ラウンド独占中継!
カリブ海に浮かぶ島国、プエルトリコで行われる今大会は、今年で8回目の開催。「WGC-キャデラックチャンピオンシップ」の同週に開催される“裏開催"トーナメント。スコアメークに苦しむWGCと対照的に、優勝にはビッグスコアが必要な大会だ。日本勢では石川遼、今田竜二が参戦!
詳しい放送日時はこちら
さらに、スマートフォン・タブレットで外出先でもゴルフネットワークが見られる!
J:COM TV スタンダード加入者なら「J:COMオンデマンドアプリ」よりゴルフネットワークが24時間いつでもスマホ・タブレットで、無料でご視聴いただけます!
待望のPC版新登場!パソコン、スマホで。使いやすい!見やすい!わかりやすい!
60万人が愛用するゴルフスコア管理アプリがバージョンアップ!既存のアプリ利用者の方は同じアカウントでログインすると、スマホだけではなく、タブレットやPCでも自身のスタッツを閲覧できるようになります。また、PC版ではマイスコアブック(ラウンドメモ機能)やコース別分析、目標設定など新機能もご利用頂けます。もちろん、スマホを持っていない方でも今回のPC版で会員登録して頂くとスコア管理ができるようになります。
「GOLF NETWORK PLUS」があればゴルフがもっと楽しく、上手くなる!
ぜひ一度お試し下さい。