石川、「集中力が持たなかった」とスコアを落とし最終Rに進めず 7連戦目となる次週に「体調を整えて頑張りたい」
2015年7月26日(日)午後0:46
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(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーのRBCカナディアンオープンは現地時間25日、カナダのグレンアビーを舞台に第3ラウンドの競技を行い、日本勢唯一出場の石川遼は2オーバー74とスコアを落とし、通算イーブンパー85位タイ。上位70人が進出する決勝ラウンドにコマを進めることはできなかった。
72位タイからムービングサタデーでの上位進出を目指した石川だったが、立ち上がりの1番でいきなりボギーを喫してしまう。前半の残りホールはスコアカード通りに終えるも、バックナインでは13番からの4ホールで3ボギー。結局、2バーディ、4ボギーと悔しい1日になってしまった。
「粘ってプレーできていたが、後半のパー5で良いプレーが出来なかったのが全て」とラウンドを振り返った石川。「1つ、2つ伸ばせば最終日にいけるとは思っていたが、集中力が持たなかった」と話し、その原因を「自分のマネージメントのところもある。集中力だけだと思う」と分析した。
今週はプロアマ戦を上半身の痛みで欠場するなど万全の状態で大会に臨むことができず、悔しさの残る3日間となったが「しっかりと体調を整えて、来週頑張りたい」と7連戦目となる次週のクイッケンローンズナショナル (バージニア州ロバート・トレント・ジョーンズGC)に目を向けた。
リーダーボードのトップは、デビッド・ハーン(カナダ)。通算15アンダーまでスコアを伸ばし、1954年以来となる同大会カナダ人選手制覇に王手をかけた。 通算13アンダーの2位タイには、世界ランキングNo.3のバッバ・ワトソン(米)と同ランク9位のジェイソン・デイ(豪)の実力者2人が逆転を狙う。通算12アンダー4位タイにはブルックス・ケプカ(米)とマイケル・パットナム (米)が並んでいる。
石川、14番で池ポチャ 通算イーブンパーで最終ラウンドに進めず
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「RBCカナディアンオープン」は決勝ラウンドダイジェスト!大会4日目は27日(月)午後11時?ダイジェスト放送!
1904年にスタートしたカナダのナショナルオープン。PGAツアースケジュールの中でも、全英オープン、全米オープンに次ぐ歴史を誇る大会だ。昨年は、首位から3打差でスタートしたティム・クラークがバックナインで5バーディーを奪う大爆発。首位のジム・フューリックを抜き去り、ツアー2勝目を挙げた。1954年以来、地元カナダ勢の優勝は無いが、昨年大会では地元カナダ出身のグラハム・デレットが7位に入る活躍を見せた。
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