石川、米ツアー初優勝ならずも8位タイ健闘! 松山は17位タイ
2015年5月11日(月)午前9:35
(写真提供:Getty Images)
現地時間10日、米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州TPCソーグラス)は最終ラウンドの競技を行い、首位と3打差の11位タイから出た石川遼が2バーディ、1ボギーの1アンダー71をマーク。通算8アンダー8位タイとし、昨年3月のアーノルド・パーマー招待以来のトップ10フィニッシュを記録した。
石川は1番から8ホール連続パーでプレーし、パー5の9番で第2打をグリーン手前まで持っていくと、第3打を約3メートルに寄せてバーディ。11番パー5はパットが決まらずバーディを逃したが、13番パー3はかろうじて池ポチャを逃れ、14番はバンカーから見事なリカバリーを披露してパーをセーブした。
15番でこの日唯一のボギーを喫したものの、16番で約3.5メートルのバーディパットを沈めて取り返した石川。悲願の米ツアー優勝には届かなかったが、プレーオフに突入したリッキー・ファウラー(米)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ケビン・キスナー(米)の3人とはわずか4打差だった。
一方、通算3アンダー40位タイから出た松山英樹は、3アンダー69でラウンド。通算6アンダー17位タイに浮上し、良い形で大会を終えた。2番、3番、6番でバーディと前半にスコアを伸ばし、9番のボギーを15番のバーディで取り返してホールアウトしている。
なお、優勝したのは三つ巴のプレーオフを制したファウラー。
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