海外男子
タイガー、S.ストリッカーと得意コースで対決!
2009年9月10日(木)午前11:33
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タイガー・ウッズ(米)が得意コースでフェデックスカップポイントランク首位の座を奪い返しにいく。
究極のサバイバルレース、米男子ツアーの同カッププレーオフシリーズは第3戦に突入。同カップポイントランク70位までしか出場できない現地時間10日開幕のBMW選手権(イリノイ州レモント、コグ・ヒルGC)で、最終戦ザ・ツアー選手権にコマを進めるトップ30を決定する。
注目は前週のドイツ銀行選手権優勝で同カップポイントランクトップの座を奪取したスティーブ・ストリッカー(米)と、タイガーの直接対決だ。ヒース・スローカム(米)を交えた予選ラウンドの組み合わせは、大会の目玉と言っていいだろう。タイガーは今大会で4勝しており得意中の得意。対するストリッカーも96年大会を制しており、しかも“ミスター・セプテンバー”と呼ばれるほど現在絶好調だ。
コースは09年から全長7,616ヤードに距離を伸ばし、パー5の内で2つは600ヤードを超える。パー4でも500ヤード以上のホールがあるかと思えば、新設された池を超えるにはキャリーで324ヤードが必要な7番パー4がある。「324ヤードはキャリーできないよ」とタイガーでさえぼやく戦略性の高いコース。難コースがさらに表情を変えて、まさにサバイバルレースにふさわしい舞台となっている。
他にも、復活直前の気配を漂わせるパドレイ・ハリントン(アイルランド)、アーニー・エルス(南ア)や世界ランク2位の座をストリッカーに奪われ、リベンジを目指すフィル・ミケルソン(米)らも勢ぞろい。クライマックスである2週間後のツアー選手権に向けて、プレーオフシリーズの戦いは熱さを増している。
究極のサバイバルレース、米男子ツアーの同カッププレーオフシリーズは第3戦に突入。同カップポイントランク70位までしか出場できない現地時間10日開幕のBMW選手権(イリノイ州レモント、コグ・ヒルGC)で、最終戦ザ・ツアー選手権にコマを進めるトップ30を決定する。
注目は前週のドイツ銀行選手権優勝で同カップポイントランクトップの座を奪取したスティーブ・ストリッカー(米)と、タイガーの直接対決だ。ヒース・スローカム(米)を交えた予選ラウンドの組み合わせは、大会の目玉と言っていいだろう。タイガーは今大会で4勝しており得意中の得意。対するストリッカーも96年大会を制しており、しかも“ミスター・セプテンバー”と呼ばれるほど現在絶好調だ。
コースは09年から全長7,616ヤードに距離を伸ばし、パー5の内で2つは600ヤードを超える。パー4でも500ヤード以上のホールがあるかと思えば、新設された池を超えるにはキャリーで324ヤードが必要な7番パー4がある。「324ヤードはキャリーできないよ」とタイガーでさえぼやく戦略性の高いコース。難コースがさらに表情を変えて、まさにサバイバルレースにふさわしい舞台となっている。
他にも、復活直前の気配を漂わせるパドレイ・ハリントン(アイルランド)、アーニー・エルス(南ア)や世界ランク2位の座をストリッカーに奪われ、リベンジを目指すフィル・ミケルソン(米)らも勢ぞろい。クライマックスである2週間後のツアー選手権に向けて、プレーオフシリーズの戦いは熱さを増している。