海外男子
石川、池田、片山の3人がオーガスタに挑戦!
2010年4月8日(木)午後0:12
国内ツアー賞金王の石川遼が2度目のオーガスタに挑む。
現地時間8日に開幕する第74回 マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)。ゴルフ界最大の祭典に臨む石川は、予選ラウンドのペアリングがアーニー・エルス(南ア)とアンソニー・キム(米)の2人に決定し満面の笑み。WGC-CA選手権、アーノルド・パーマー招待とフロリダシリーズ2勝で完全復活し、優勝候補筆頭の大本命エルスと、先週シェル・ヒューストン・オープンを制して波に乗るキムとのラウンドに「こんなに良いペアリングとは…。今の自分にとっては全部プラスに働くものばかりです!」と声を弾ませた。
マスターズこそ未勝利だが、メジャー3勝のエルスのプレーを見ながらコース攻略法を盗み、これまで何度か同組で回り石川のバーディを自分のことのように喜んでくれるキムとのプレーとなれば、おのずとテンションも上がるはずだ。初出場だった昨年は予選落ちに悔しさを募らせたが、この1年で大きく成長した姿をオーガスにぶつけ上位進出を狙っている。
一方の片山晋呉は、パッティングに自信を見せた。「今年はちょっと自信があります」とオーガスタ名物の高速グリーンをものともしておらず、視線の先には日本人初のグリーンジャケットを見据えている。ペアリングもセルヒオ・ガルシア(スペイン)、フレッド・カプルス(米)と強豪が揃った。
また、初出場の池田勇太は大舞台でもマイペースぶりを見せている。大勢のパトロンを前にしてもいつも通りの涼しい顔。大会のテレビ中継も日本人選手が上位に入った年以外はあまり見ていないという。予選ラウンドは世界ランキング2位のスティーブ・ストリッカー(米)とWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権優勝のイアン・ポルター(英)と同じ組になったが、「へぇ?」という程度。石川と賞金王争いを繰り広げた昨年終盤に痛めた腰の状態も良くなってきており、いきなりの金星を狙っている。
現地時間8日に開幕する第74回 マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)。ゴルフ界最大の祭典に臨む石川は、予選ラウンドのペアリングがアーニー・エルス(南ア)とアンソニー・キム(米)の2人に決定し満面の笑み。WGC-CA選手権、アーノルド・パーマー招待とフロリダシリーズ2勝で完全復活し、優勝候補筆頭の大本命エルスと、先週シェル・ヒューストン・オープンを制して波に乗るキムとのラウンドに「こんなに良いペアリングとは…。今の自分にとっては全部プラスに働くものばかりです!」と声を弾ませた。
マスターズこそ未勝利だが、メジャー3勝のエルスのプレーを見ながらコース攻略法を盗み、これまで何度か同組で回り石川のバーディを自分のことのように喜んでくれるキムとのプレーとなれば、おのずとテンションも上がるはずだ。初出場だった昨年は予選落ちに悔しさを募らせたが、この1年で大きく成長した姿をオーガスにぶつけ上位進出を狙っている。
一方の片山晋呉は、パッティングに自信を見せた。「今年はちょっと自信があります」とオーガスタ名物の高速グリーンをものともしておらず、視線の先には日本人初のグリーンジャケットを見据えている。ペアリングもセルヒオ・ガルシア(スペイン)、フレッド・カプルス(米)と強豪が揃った。
また、初出場の池田勇太は大舞台でもマイペースぶりを見せている。大勢のパトロンを前にしてもいつも通りの涼しい顔。大会のテレビ中継も日本人選手が上位に入った年以外はあまり見ていないという。予選ラウンドは世界ランキング2位のスティーブ・ストリッカー(米)とWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権優勝のイアン・ポルター(英)と同じ組になったが、「へぇ?」という程度。石川と賞金王争いを繰り広げた昨年終盤に痛めた腰の状態も良くなってきており、いきなりの金星を狙っている。