海外男子
池田17位タイの好スタート! 片山は出遅れ
2010年4月9日(金)午前10:35
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夢舞台初出場の池田勇太が、球聖ボビー・ジョーンズの庭で絶好のスタートを切った。
現地時間8日に行われた第74回 マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)第1ラウンドで、池田はいつも通りのマイペースでプレー。特にバックナインでは3バーディ、ノーボギーと見事なパフォーマンスを披露し、日本勢最高位となる2アンダー70の17位タイでこの日を終えた。
これまで、マスターズに初出場した日本人選手の初日のベストスコアは1アンダー71。最終18番で2.5メートルのバーディパットを外した池田だったが、それでも2アンダー70をマークしてこの記録を更新。あこがれの先輩でもある尾崎将司は海外の大会に出ると別人のように大人しくなっていたが、池田はいつも通りの “でかい顔” を貫いて見せた。
パトロンが各ホールをぎっしりと取り囲み、オーガスタ独特のムードが緊張感をあおる大舞台でも「去年の全英オープンの経験があるから緊張もなく良いスタートができた」と笑顔の池田。それでも、さすがに「初めてのマスターズでこれだけできるとは思わなかった」と本音ものぞかせ、大事な2日目に向けて気持ちを引き締めていた。
一方、昨年のマスターズで日本人歴代最高位の単独4位でフィニッシュし、今回自身9度目の出場となる片山晋呉には試練の1日となった。コース攻略のカギを握るグリーン上で悪戦苦闘し、バーディは15番の1つだけ。この日は1バーディ、4ボギーと我慢のゴルフを強いられ、3オーバー75の63位タイ。予選通過には巻き返しが必要となった。
なお、昨年の国内賞金王である石川遼はイーブンパー32位タイとまずまずの成績で初日を終えている。
現地時間8日に行われた第74回 マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)第1ラウンドで、池田はいつも通りのマイペースでプレー。特にバックナインでは3バーディ、ノーボギーと見事なパフォーマンスを披露し、日本勢最高位となる2アンダー70の17位タイでこの日を終えた。
これまで、マスターズに初出場した日本人選手の初日のベストスコアは1アンダー71。最終18番で2.5メートルのバーディパットを外した池田だったが、それでも2アンダー70をマークしてこの記録を更新。あこがれの先輩でもある尾崎将司は海外の大会に出ると別人のように大人しくなっていたが、池田はいつも通りの “でかい顔” を貫いて見せた。
パトロンが各ホールをぎっしりと取り囲み、オーガスタ独特のムードが緊張感をあおる大舞台でも「去年の全英オープンの経験があるから緊張もなく良いスタートができた」と笑顔の池田。それでも、さすがに「初めてのマスターズでこれだけできるとは思わなかった」と本音ものぞかせ、大事な2日目に向けて気持ちを引き締めていた。
一方、昨年のマスターズで日本人歴代最高位の単独4位でフィニッシュし、今回自身9度目の出場となる片山晋呉には試練の1日となった。コース攻略のカギを握るグリーン上で悪戦苦闘し、バーディは15番の1つだけ。この日は1バーディ、4ボギーと我慢のゴルフを強いられ、3オーバー75の63位タイ。予選通過には巻き返しが必要となった。
なお、昨年の国内賞金王である石川遼はイーブンパー32位タイとまずまずの成績で初日を終えている。