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マッチプレー初代王者は松村! 国内最高賞金5,000万円を獲得
2014年9月15日(月)午前9:58
今年新たな試みとして開催された国内では11年ぶりのマッチプレー大会「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」。その初代王者に輝いたのは国内男子ツアー通算4勝の松村道央だった。
冠プロの片山晋呉、また大会の目玉として急きょ出場が決まった石川遼が1回戦で姿を消す中、14日に行われた決勝にコマを進めたのは松村と藤本佳則。互いに譲らず16番までオールスクエアで進んだが、17番で藤本が3パットボギーを喫し松村が1アップ。最終18番でも第3打を寄せ切れずパーに終わった藤本に対し、松村が2オンに成功してバーディを奪い勝負を決めた。
優勝した松村は国内賞金最高額に並ぶ4,000万円の優勝賞金の他、グローバルチャレンジサポートとして1,000万円と、来年の欧州ツアー「ハッサンII世トロフィ」の出場権を獲得。尚、今大会はツアー外競技のため、獲得賞金は賞金ランキングには加算されない。
また、同日行われた3位決定戦では竹谷佳孝が近藤共弘を2アンド1で下している。