P.ゴイドスがシニア初V! 加瀬29位タイ、井戸木58位タイ
2014年9月22日(月)午後1:23
米チャンピオンズツアーのパシフィックリンクス・ハワイ選手権は現地時間21日、ハワイ州のカポレイGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。今シーズンからシニアデビューを果たしたポール・ゴイドス(米)が、通算19アンダーまでスコアを伸ばしてツアー初優勝を達成した。
レギュラーツアーでは1996年ベイヒル招待、2007年ソニー・オープン・イン・ハワイを制しているゴイドス。6月に50歳を迎えたのを機に、8月の3M選手権からツアーに参戦していた。この日は前半を2アンダーで切り抜けると、10番をボギーとしたものの14番から怒濤の4連続バーディを記録。最終18番でボギーを叩いたが、4アンダー68でプレーしてツアー参戦5戦目でシニア初の栄冠を手にした。
また、最終日をゴイドスと同じく首位タイで出たフレッド・ファンク(米)は16番パー3でイーグルに成功。しかし、その他のホールで2バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし切ることが出来ずに、この日7アンダー65のビッグスコアをマークしたスコット・ダンラップ(米)と並ぶ通算18アンダー2位タイに終わった。今大会でシニアデビューを飾ったデービス・ラブIII(米)は通算3アンダー64位タイ。
一方、2人が参戦した日本勢は、加瀬秀樹が3日連続の60台(69-68-69)を並べて通算10アンダー29位タイでフィニッシュ。初日、2日目と苦しんでいた井戸木鴻樹も3日目に初の60台(69)をマークして、通算5アンダー58位タイで大会を終えている。