J.クックが今季初V&節目の10勝目を達成!
2014年9月29日(月)午前11:46
アマチュアとジュニアを交え変則形式で競う米チャンピオンズツアーのネイチャー・バレー・ファーストティー・オープンは現地時間28日、メイン会場のカリフォルニア州ペブルビーチGLを舞台に最終ラウンドの競技を終了。3アンダー69でプレーしたジョン・クック(米)が通算11アンダーまでスコアを伸ばし、今季初V&節目のツアー通算10勝目を飾った。
この日1番スタートのクックは、2番でバーディを奪う上々の滑り出し。5番でボギーを叩いたが、6番、7番を連続バーディとして2アンダーで折り返す。後半は1バーディ、ノーボギーにまとめて節目の記録を達成した。レギュラーツアー11勝のクックは、2007年にシニアデビュー。同年のAT&T選手権で初優勝を飾ると、その後は2009年以外の全てのシーズンで勝利を積み重ねてきている。
1打差の単独2位にトム・バイラム(米)、2打差の3位タイに今週のベストスコア「65」をマークしたロジャー・チャップマン(英)、スキップ・ケンドール(米)、3打差の単独5位にウッディ・オースティン(米)が入った。大会史上初の3連覇を狙ったカーク・トリプレット(米)は5アンダー67と追い上げたものの、あと一歩及ばず通算7アンダー6位タイ。
また、賞金&チャールズ・シュワブカップポイント“ワンツー”のベルンハルト・ランガー(独)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が出場していない大会で差を詰めたかったジェイ・ハース(米)は最終日のチャージならず、通算6アンダー10位タイで3日間の競技を終えている。