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海外男子

タイガー、圧勝でフェデックスカップ首位奪還!

2009年9月14日(月)午前11:29

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 タイガー・ウッズ(米)が危なげないゴルフで8打差圧勝を飾り、フェデックスカップポイントランク首位の座を奪い返した。

 米ツアーの同カッププレーオフシリーズ第3戦で、同ポイントランクトップ70しか出場できないBMW選手権(イリノイ州レモント、コグ・ヒルGC)は現地時間13日に最終ラウンドの競技を行った。前日コースレコード『62』を叩き出したタイガーが、2位タイに6打差の通算16アンダー単独トップでスタート。1イーグル、2バーディ、1ボギーの3アンダー68の通算19アンダーで、2位タイとの差を8に広げ、楽々の逃げ切りで今季6勝目を決めた。

 この日5アンダー66で回りながらまったく追いつかず、マーク・リーシュマン(豪)と共に2位タイのジム・フューリック(米)が「まったく、トーナメントの中に別なトーナメントがあるみたいだった。タイガーはとっとと逃げるし、2位を決めるためのトーナメントをやってるみたいだったよ」とボヤいたのも無理はない。2日目に首位タイに立ち、3日目のコースレコードで独走態勢に入り、久々にオーラに包まれたタイガーの一人舞台だった。

 5番のティーショットでフェアウェイを外し、4メートル弱のパーパットをミスしてボギーを叩いたものの、7番でバーディ。9番でもバーディを奪うと、15番パー5の2打目でグリーンエッジにキャリーしたボールが、約2メートルに寄ってイーグルを奪取した。07年まで過去4勝している得意大会で取り囲んだファンを魅了し、世界ランクNo.1の貫禄を見せつけた。

 一方、2週間後のプレーオフ最終戦、ザ・ツアー選手権出場がかかるフェデックスカップポイントランクトップ30争いはし烈を極めた。タイガーと同じ最終組でプレーしていたブラント・スネデカー(米)の大会前の同ポイントランクは42位。最終18番でリーダーボードを見て、ボギーなら同ポイントランク30位に入れると確信したのも束の間、約4メートルのパーパットを外したショックから、1メートル強のボギーパットもミスした。ダブルボギーを叩いて通算4アンダー10位タイに終わり、同ポイントランク33位で最終戦進出を逃し「信じられない」とぼう然とした。

 その他、ショーン・オヘア(米)が通算10アンダー単独4位、パドレイ・ハリントン(アイルランド)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算6アンダー6位タイ。フィル・ミケルソン(米)は通算2オーバー30位タイ、前週まで同ポイントランク首位だったスティーブ・ストリッカー(米)は通算6オーバー53位タイで大会を終了した。

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