新シーズン開幕! 松山25位タイ、石川は43位タイスタート
2014年10月10日(金)午後0:20
米男子ツアーの2014-2015シーズン開幕戦フライズ・ドットコム・オープンが現地時間9日にカリフォルニア州のシルバラード・リゾート&スパで開幕。第1ラウンドは6アンダー66で回ったアンダース・ゴンザレス(米)とベ・サンムン(韓)が首位を分け合った。日本から出場している松山英樹と石川遼は、松山が2アンダー70で25位タイ、石川が1アンダー71で43位タイにつけた。
フル参戦2年目を迎えた松山は、3ホール目となる12番でボギーを叩くも、17番、18番で連続バーディ。折り返した後はパープレーを続けていたが、最終9番をバーディで締めくくり2アンダー70をマークした。現在の世界ランクは20位だが、これは今大会出場選手中3番目の順位で、昨年の大会では3位タイに入っており優勝も十分に狙える。首位タイとは4打差あるが、トーナメントは始まったばかり。開幕Vに向け、まずまずの位置につけたと言える。
ツアー初優勝を目指す石川も松山と同じくインスタート。12番、15番でボギーを叩いたが、16番から3連続バーディを奪い1アンダーでハーフターンした。後半はイーブンパーにスコアをまとめ、この日は1アンダー71でラウンド。松山同様、強豪不在のフィールドでこちらも念願の初勝利を目指せるポジションをキープした。
上位は、スコットランドのマーティン・レアードが5アンダー67で単独3位、アーロン・バデリー(豪)、チャーリー・ベルジャン(米)ら9人が4アンダー68で4位タイにつける展開。レティーフ・グーセン(南ア)が3アンダー69の13位タイで続いている。