松山「66」で10位タイフィニッシュ! 石川は28位タイ
2014年10月20日(月)午前10:16
米男子ツアーのシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンは現地時間19日、ネバダ州のTPCサマリンを舞台に最終ラウンドの競技を行い、松山英樹が5アンダー66で回り通算13アンダーで10位タイに入った。石川遼は通算10アンダー28位タイ。ベン・マーティン(米)が通算20アンダーでレギュラーツアー初優勝を飾っている。
24位タイで出た松山は8番でこの日初のバーディを決めると、12番、15番もバーディ。続く16番パー5では軽々2オンに成功しイーグル奪取した。最終日はフェアウェイキープ率85.71%、パーオン率77.78%とショットが好調。3位タイとなった開幕戦のフライズ・ドットコム・オープンに続き、連続トップ10入りを果たした。
また、石川も順位を上げた。前半こそ2つのボギーを叩きスコアを落としたが、後半は10番、13番でバーディを奪いイーブンに戻すと、15番からの上がり4ホールを連続バーディ締め。この日は6バーディ、2ボギーの4アンダー67でラウンドし、28位タイで4日間のプレーを終えた。今週は4日間を通じたパーオン率が83.33%で出場選手中トップ。ショットのスコアへの貢献度を示すスタッツでも5位に入った。
優勝したのはマーティン。単独トップでスタートしながら途中でリードを許していたが、16番のイーグルで通算19アンダーとしケビン・ストリールマン(米)を逆転。最終18番もバーディで締めくくり、嬉しいツアー初勝利を挙げた。
上位はストリールマンが通算18アンダーで単独2位。スコットランドのラッセル・ノックスが通算16アンダーで単独3位に入った。ディフェンディング・チャンピオンのウェブ・シンプソン(米)は通算15アンダー4位タイでフィニッシュしている。