現地時間20日に最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーのシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンに出場した松山英樹、石川遼の日本勢2人がともに1ランクダウンした。

　最終日に5アンダー66をマークして通算13アンダー10位タイに入った松山が、同ランク20位、初日に大きく出遅れた石川も、最終的に28位タイと健闘したものの前週までの82位から83位に後退している。

　同大会優勝のベン・マーティン（米）が、同ランク88位から58位にジャンプアップ。欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権を制した初のフィンランド人プレーヤーとなったミッコ・イロネンは、同ランク52位から37位に順位を上げた。

　上位は、No.1ローリー・マキロイ（北アイルランド）、No.2アダム・スコット（豪）に変動はなかったが、3位にジム・フューリック（米）が浮上。セルヒオ・ガルシア（スペイン）が同4位に転落している。

　また、国内男子ツアーの今季公式戦第3戦 日本オープンゴルフ選手権競技で5年ぶりの公式戦Vを飾った池田勇太が、前週までの同ランク226位から一気に104位までランクアップした。