米チャンピオンズツアーのAT＆T選手権は現地時間26日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に最終ラウンドの競技を行い、6アンダー66で回ったマイケル・アレン（米）が通算15アンダーで優勝を飾った。

　この日首位と3打差4位タイから出たアレン。出だしの1番、2番を連続バーディとすると、後半はさらに4バーディを重ねてシーズン2勝目を達成した。アレンの今季1勝目は2月のフルフィールド初戦 アリアンツ選手権、そして今回フルフィールド最終戦となる今大会で優勝を飾るなど、今年は節目節目で輝きを放った。

　以下上位は、通算13アンダー単独2位に前日トップのマルコ・ドーソン（米）、通算12アンダー単独3位にウッディ・オースティン（米）、通算11アンダー4位タイにトム・パーニスJr.（米）とスコット・ホーク（米）。また、通算10アンダー6位タイに入ったベルンハルト・ランガー（独）が、最終戦を待たずにチャールズ・シュワブカップ王者に輝いている。