石川、後半で崩れて無念の予選落ち「全体的にずっと良くなかった」
2015年5月16日(土)午後1:00
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(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーのウェルズファーゴチャンピオンシップは現地時間15日、ノースカロライナ州のクエール・ハローCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は1アンダー71とスコアを伸ばし切れず、通算4アンダー19位タイに後退しながらの決勝ラウンド進出。一方、石川遼は後半に大きくスコアを落とし、無念の予選落ちとなった。
初日を13位タイで終えていた松山。インスタートの前半では、15番パー5で第3打を約4メートルにつけてバーディを奪う。しかし、折り返した直後の1番でティーショットを左に曲げてボギー。さらに2番でも2オン、2パットを喫し後退してしまう。それでも、5番、8番でバーディをしっかり取り返し、3バーディ、2ボギーでホールアウト。トップとは6打差に広がったが、ムービングサタデーで縮めることができるだろうか。
一方、45位タイから出た石川遼は、出だしの10番をボギーとするも、14番のバーディでイーブンに持ち込む。16番では1打目を左のラフに、2打目をグリーン右のバンカーに外したものの、見事なリカバリーから約3メートルのパットを沈めてパー。難関とされる16番からの3ホールをスコアを落とすことなく切り抜け、前半をイーブンパーで折り返した。
最低限、このままスコアをキープして決勝ラウンドに進出したいところだったが、2番からボギーとバーディを交互に繰り返す不安定さを見せると、7番パー5ではティーショットを大きく曲げてペナルティとなり、痛恨のダブルボギー。3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75と耐え切れず、通算2オーバー93位タイで予選落ちとなった。
競技終了後、「昨日からボギーが先行してしまい、ボギーが多いプレーになってしまった」と反省を口にした石川は「全体的にずっと良くなかった」と今大会を振り返りながら「時間はしっかりあるので、次の試合に向けて準備したい」と次戦を見据えた。
ウェブ・シンプソン(米)とロバート・ストレブ(米)が通算10アンダーでトップタイ。世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、ノーボギーの5アンダー67で回り、通算7アンダーでフィル・ミケルソン(米)らと並んで5位タイと絶好の位置につけた。
2位タイから出たパトリック・リード(米)は、2オーバー74とスコアを落として通算4アンダー19位タイに後退。65位タイからスタートしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、通算1アンダー55位タイで予選通過。ディフェンディング・チャンピオンのJ.B.ホームズ(米)は、4オーバー76と崩れ通算1オーバーで大会を後にすることとなった。
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