現地時間12日、グレッグ・ノーマン（豪）がホストを務め、トッププレーヤー24人が2人1組で激突するフランクリン・テンプルトン・シュートアウトの第2ラウンドが、フロリダ州のチバロンGCで行われた。首位で出た世界ランキング8位のジェイソン・デイ（豪）＆キャメロン・トリンガル（米）ペアが通算25アンダーまでスコアを伸ばし、リードを3打差に広げている。

　初日のスクランブル方式でレコードタイの「55」を記録したデイとトリンガルは、この日の変則オルタネート方式（ティーショットだけは2人が打ち、良かった方のボールを採用。その後、1つのボールを交互に打つ）でも見事なチームワークを見せ、8アンダー64と好調を維持した。

　昨季の優勝スコアをとても意識しているというデイは「（25アンダーは）とてもいいスコアだね。でも去年の34アンダーは大きなマージンだ。だから、明日も素晴らしいプレーをする必要がある。このプレー形式では、リードを失うことはすぐだからね」と気を引き締めた。

　グラエム・マクドウェル（北アイルランド）＆ゲーリー・ウッドランド（米）が第2ラウンドのベストスコア、9アンダー63をマークして通算22アンダーの2位。ディフェンディング・チャンピオンのマット・クーチャー＆ハリス・イングリッシュ（ともに米）ペアが、さらに1打差の3位につけた。