人気親子大会開幕 B.ランガー組、C.ストレンジ組がリード!
2014年12月14日(日)午後6:25
非公式イベントながら人気のPNCファーザーサン チャレンジは現地時間13日、フロリダ州のリッツカールトンGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。大会初日はともに10アンダー62をマークしたカーティス(米)&スコット・ストレンジ(豪)ペアと、ベルンハルト&ジェイソン・ランガー(ともに独)ペアがトップの座を分け合った。
ストレンジチームは、17番でグリーンサイドのウォーターハザードにつかまるトラブルも、パーをセーブして首位発進。一方、ツアーでも愛娘クリスティーナをキャディとして起用するなど、良いパパぶりを見せるランガーは14歳の息子ジェイソンをパートナーに指名。ラウンド後は「彼は良くやった。私は彼を誇りに思う」と、目を細めた。
以下上位陣は、9アンダー63の3位タイに、ディフェンディング・チャンピオンのスチュワート・シンク(米)組、昨年2位タイのビジェイ・シン(フィジー)組、ヘイル・アーウィン(米)組、ジョニー・ミラー(米)組が続く展開。識者予想No.1だった2012年覇者のデービス・ラブIII(米)組は、8アンダー64の7位タイにつけている。
また、来年1月で75歳になる帝王ジャック・ニクラウスは、息子のニクラウスII(ともに米)と参戦した第1ラウンドを5アンダー67でプレーして14位タイ。「あと2、3球はカップインする必要があった。だけど現時点で5打差までのぼりつめたし、よく頑張ったと思う」と、初日のラウンドを振り返っている。