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片岡、無念の6位タイ 優勝はA.アトワル
2014年12月22日(月)午後0:09
アジアンツアーの今季最終戦 ドバイオープンが現地時間21日、UAEのザ・エルスクラブ・ドバイを舞台に最終ラウンドの競技を行った。第3ラウンドを終えてトップと1打差の5位タイと初優勝が期待された片岡大育だったが、スコアを伸ばしきれずに2アンダー70でフィニッシュ。通算16アンダーで栄冠に輝いたアージュン・アトワル(インド)に5打差の通算11アンダー6位タイに甘んじた。
この日は前半で2バーディと快調な滑り出しを見せて優勝争いに加わったものの、後半に入ると13番、15番で立て続けにボギーを叩いてリーダーボードを後退。直後の16番と最終18番で獲り返したが追い上げは及ばず。試合終了後の賞金ランキングは64位で、シード権獲得圏内の同ランク60位にはわずかに届かなかった。
大会を制したアトワルは、1打ビハインドで迎えた最終ホールで値千金のバーディを奪取。トップを走っていたワン・ジョンハン(韓)がボギーを叩いたことで、鮮やかな逆転勝利となった。
また、川村昌弘は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74とスコアを崩し、通算4オーバーで出場66選手中60位タイに終わっている。