米男子ツアー通算12勝を誇るベテラン、スティーブ・ストリッカー（米）が、現地時間23日に腰の手術を受けていたことが分かった。米国のゴルフ専門チャンネル「ザ・ゴルフ・チャンネル」のウェブサイトが報じている。

　ストリッカーの代理人であるマリオ・ティジアニ氏によると、1時間半に及ぶ手術は無事に成功したようで、今後リハビリなどを経て、練習再開までには8週間以上が必要であるとのこと。昨シーズンは、8月の全米プロゴルフ選手権を最後に休養し、先月のヒーロー・ワールド・チャレンジで復帰を果たしたばかりだった。

　来年2月に48歳となるストリッカーは「2015年には、100％の状態となって復帰できることを望んでいる」と声明を発表。さらに「現時点では、復帰時期については決めていない。自分の体が手術やリハビリを経て、どう反応するかによる」と、早期の復帰には慎重な姿勢を見せている。