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R.スピットルが2010年以来の優勝に王手 J.マガートが2打差4位タイ
2015年8月30日(日)午前10:31
米チャンピオンズツアーのディックス・スポーティンググッズ・オープンは現地時間29日、ニューヨーク州のエンジョイGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ロッド・スピットル(カナダ)が6アンダー66をマークし、通算10アンダーで優勝に王手をかけた。
スピットルはスタートの1番から連続バーディを奪うと、3番パー5ではボギーを叩いたが、6番、8番でもスコアを伸ばし前半を3アンダーで終える。後半では11番からを連続バーディとすると、16番パー4ではフェアウェイからの第2打を直接沈めてイーグル。1イーグル、6バーディ、2ボギーの内容で2010年以来となるツアー2勝目に大きく近づいた。
トップと1打差の2位タイには、8アンダー「64」を叩きだしたスコット・マッキャロン(米)とジョン・ヒューストン(米)。マッキャロンは1イーグル、6バーディ、ノーボギーと完璧なプレーを披露。2011年大会を制しているヒューストンは、最終日に逆転優勝を達成すれば、今大会で2勝を挙げた初めての選手となる。
また、今季4勝目を狙うジェフ・マガート(米)は6バーディ、2ボギーの4アンダー68で回り、通算8アンダー4位タイで最終日へ。ディフェンディング・チャンピオンのベルンハルト・ランガー(独)は4バーディ、3ボギーの1アンダー71と伸び悩み、通算2アンダー32位タイと順位を落としている。