海外男子
J.デイが初の世界No.1に 松山は14位 石川は日本勢4番手に
2015年9月22日(火)午後0:24
現地時間20日に最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーのBMWチャンピオンシップ PLAY OFF第3戦で今季5勝目を収めたジェイソン・デイ(豪)が同ランクNo.1に浮上した。
初日からの首位を守って完全優勝を果たし、今季プレーオフシリーズでは初戦に次ぐ2勝目を挙げたデイ。この勝利で72ポイントを加算し、前週の同ランク3位から初の世界王者の座にたどり着いた。これにより同大会4位タイのローリー・マキロイ(北アイルランド)は同ランク2位に、ジョーダン・スピース(米)が同ランク3位に後退している。
同大会で7位タイに入った松山英樹は前週の同ランク16位から14位に浮上。今週のウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ第2戦、スモールビジネスコネクションチャンピオンシップで予選落ちを喫した岩田寛は3つ下げて同ランク82位となっている。
国内ツアーのANAオープンゴルフトーナメントで今季初白星を手にした石川遼は、前週の同ランク206位から148位にジャンプアップ。同ランク108位の小田孔明に次ぐ日本勢4番手の位置につけている。そのほか、欧州ツアーのイタリアンオープンでマーティン・カイマー(独)とのプレーオフの末にツアー初優勝を飾ったリカルド・カールバーグ(スウェーデン)は、同ランク133位に114ランクアップ。敗れたカイマーは同20位に2つ順位を上げた。