海外シニア
T.ワトソンの猛追及ばず… E.トレドが1打差で今季初優勝!
2015年9月28日(月)午後1:24
米チャンピオンズツアーのネイチャー・バレー・ファーストティー・オープンは現地時間25日、カリフォルニア州のペブルビーチGL(PB)とポピーヒルズ(PH)を舞台に最終ラウンドの競技を終了。エステバン・トレド(メキシコ)がトム・ワトソン(米)の追い上げをかわし、通算9アンダーで今季初勝利を手にした。
単独3位から出たトレドは14番までに4バーディを沈めてリード。17番のボギーでワトソンに1打差まで迫られたが、最終18番でパーをセーブし、4バーディ、1ボギーの3アンダー69で何とか逃げ切った。17番については「少し緊張した。自分がリーダーボードのどの位置にいるかはわかっていなかった」と語っている。
ツアー史上最年長優勝を狙った66歳のワトソンは、第2ラウンドに記録した「65」に続き、4番から4連続を含む7バーディ、2ボギーの「67」と好ラウンド。初日の「75」を挽回し切れなかったが、「勝てる位置にいた。またエージシュートができるんじゃないかと思った」とプレー内容には満足した様子だった。
単独首位から出たコリン・モンゴメリー(スコットランド)は最終日「73」に終わり、通算7アンダーの3位タイ。ビジェイ・シン(フィジー)、ウッディ・オースティン(米)も3位タイに入った。