海外シニア
T.レーマンが大逆転のツアー9勝目! ポイントランクにも動き
2015年10月12日(月)午前8:43
米チャンピオンズツアーのSAS選手権は現地時間11日、ノースカロライナ州のプレストンウッドCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。トム・レーマン(米)が逆転でツアー9勝目を飾った。
3打差5位タイから出たレーマンは前半をノーボギーの2アンダーで折り返すと、首位ジョー・デュラント(米)と3打差で迎えたバックナイン15番から怒涛の猛チャージを披露。15番、16番の連続バーディから、17番でイーグル、さらに18番をバーディで締め、その間に1つしか伸ばせなかったデュラントを1打差でかわす大逆転劇を演じてみせた。
上位陣は通算11アンダー2位にデュラント、通算10アンダー3位タイに前日単独トップのケニー・ペリー(米)とベルンハルト・ランガー(独)の2人が続いた。この日「66」をマークしたコリン・モンゴメリー(スコットランド)は通算8アンダー5位タイ。賞金ランキング首位のジェフ・マガート(米)は通算5アンダー9位タイで3日間を終えている。
この結果、チャールズ・シュワブカップポイントランキングではモンゴメリーがマガートをかわして単独トップに。賞金ランキングは依然マガートをモンゴメリー、ランガーが追う構図となっている。