現地時間11日に最新の世界ランキングが発表。ザ・プレジデンツカップを戦った松山英樹は15位のままとなり、日本勢2番手の岩田寛は85位に1つ順位を下げた。

　前週開催のプレジデンツカップが世界ランクポイント対象外だったため、上位陣に大きな変動は無く、トップ3の1位ジョーダン・スピース（米）、2位ジェイソン・デイ（豪）、3位ローリー・マキロイ（北アイルランド）から上位17名までは前週から変わらずとなった。

　来季から米ツアーに本格参戦の岩田は前週、ホストプロとして参戦した国内ツアーの新規大会、「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」で44位タイに終わり、世界ランク85位で今週のツアー開幕を迎えることとなった。また、同大会で今季初勝利を手にした李京勲（韓）は前週の同ランク229位から160位にジャンプアップしている。

　そのほか、欧州ツアー、ブリティッシュ・マスターズでツアー初勝利を挙げたマシュー・フィッツパトリック（英）は、36ポイントを加算し、前週の同ランク119位から59位に浮上。同大会で2位タイに入ったシェーン・ロウリー（アイルランド）は3ランクアップの同ランク18位まで順位を上げている。