海外シニア
B.ランガーが1打差3位タイに浮上 J.マガートは途中棄権
2015年10月18日(日)午後7:51
米チャンピオンズツアーのサンアントニオ選手権は現地時間17日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ベルンハルト・ランガー(独)が4アンダー68でラウンドし、通算5アンダー3位タイに浮上した。
20位タイから出たランガーは、立ち上がりの1番から連続バーディと最高のスタートを切ると、2アンダーで折り返した後半最初の10番こそボギーとするも、その後3つスコアを伸ばして、5バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。現在、チャールズシュワブカップ&賞金王争いで共に3位につけているが、逆転でのタイトル獲得にためにも、最終日での優勝を狙う。
通算6アンダーでリーダーボードのトップに立つのは、マイケル・アレン(米)とスコット・マッキャロン(米)。ランガーと同じ3位タイには、フレッド・カプルス(米)がつけている。また、チャールズシュワブカップ・ポイントランキングでトップを走るコリン・モンゴメリー(スコットランド)も通算3アンダー11位タイに浮上している。
一方、賞金ランキングトップのジェフ・マガート(米)は左ふくらはぎを痛め、9ホールを終えた時点で途中棄権。「プレーしようと思えば出来たが、残り2試合の状態でリスクを背負いたくなかった」と理由を語っている。