D.ウォルドルフがツアー初V! 賞レースはデッドヒート続くc
2015年11月2日(月)午前11:42
米チャンピオンズツアーの東芝クラシックが現地時間1日、カリフォルニア州のニューポートビーチCCで最終ラウンドの競技を終了。ダフィ・ウォルドルフ(米)がツアー初勝利を挙げる中、賞金ランキング首位のジェフ・マガート(米)は15位タイ。チャールズ・シュワブカップ・ポイントランクトップのコリン・モンゴメリー(スコットランド)は39位タイに終わった。
前日にコースレコードタイの11アンダー「60」をマークし、一気に単独トップへ躍り出たウォルドルフ。後続と3打差から出た最終日は、パーが3つのみという出入りの激しいゴルフながらも、10バーディ、5ボギーのラウンドで2打差での逃げ切りに成功し「少し苦戦していたが、ここ2か月ほどは上り調子だった。良いプレーが出来ても2ラウンドということが多かったが、今週は3ラウンド続けられたよ」と会心の3日間を振り返っている。
トップと2打差の単独2位はジョー・デュラント(米)。さらに1打差の単独3位にケビン・サザーランド(米)が続いた。16位タイからスタートしたマガートは3アンダー68と大きくは伸ばせず、通算11アンダーの15位タイ。通算7アンダー39位タイのモンゴメリーとは賞金ランクで約17万ドル(約2,000万円)差と、依然としてデッドヒートが続いている。
そのほか、賞金ランク2位のベルンハルト・ランガー(独)は通算10アンダー18位タイとなり、チャールズ・シュワブカップ・ポイントランクでは、3位の同選手と首位モンゴメリーの差は66ポイント。予測不能なタイトルレースは、次週のツアー最終戦「チャールズ・シュワブカップ選手権」でいよいよ決着となる。