18歳の石川遼が世界ランキング43位に浮上した。前週の国内男子ツアー、コカ・コーラ東海クラシックで今季4勝目を挙げ、賞金ランキング首位の座をさらに強固なものにした石川は、最新の世界ランキングで50位から7ランクアップ。トップ50の座に落ち着く気配をみせ、来季のメジャー出場権をグイッと引き寄せた。

　また、米ツアーのフォールシリーズ初戦、ターニング・ストーン・リゾート選手権で6ホールプレーオフの末、優勝したマット・クーチャー（米）は、同98位から56位へ上昇。他の日本勢では、片山晋呉が2ランクアップの52位。石川と国内賞金王争いを繰り広げている池田勇太は72位。

　1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）、3位スティーブ・ストリッカー（米）の上位陣に変動はない。