井戸木は28位タイ出遅れ 連覇狙うM.A.ヒメネスは1差2位タイ
2016年1月22日(金)午後0:58
米チャンピオンズツアーの2016年シーズン初戦、三菱エレクトリックチャンピオンシップ at フアラライが現地時間21日、ハワイのフアラライGCで第1ラウンドの競技を終了。前回覇者のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は1打差2位タイにつけ、昨季の年間王者ベルンハルト・ランガー(独)は5打差18位タイ。井戸木鴻樹は7打差28位タイと出遅れた。
過去2年間のツアー優勝者と過去5年間の同ツアーメジャー優勝者のみが出場できる今大会。ツアーが誇るエリートフィールドに日本から唯一挑んだ井戸木は、立ち上がりの4ホールで2つ伸ばすも後が続かず、前後半とも足踏みの3バーディ、3ボギーで初日を終えている。
昨季に主要タイトルを総なめにしたランガーはイーブンパーで迎えた後半、10番、14番とパー5で着実に伸ばすも、ラウンド終盤は伸ばし切れず、4バーディ、2ボギーの2アンダー70でホールアウト。2日目はトップと5打差から上位進出を狙う。
ツアー3勝目を狙うヒメネスは1イーグル、4バーディ、ノーボギーとほぼ完ぺきなゴルフで好発進。7アンダー65で回った首位ジョー・デュラント(米)と1打差の好位置につけた。ヒメネスと並ぶ2位タイには、デービス・ラブIII(米)、トム・パーニスJr.(米)も名を連ねる。そのほか、昨季の賞レースを盛り上げたコリン・モンゴメリー(スコットランド)とジェフ・マガート(米)はともにランガーを上回り、モンゴメリーが4アンダー68の7位タイ、マガートが3アンダー69の12位タイとなっている。