海外シニア
D.ウォルドルフが単独首位に D.ラブIIIらが1打差で追う
2016年1月23日(土)午後0:16
米チャンピオンズツアーの2016年シーズン初戦、三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライが現地時間22日、ハワイのフアラライGCで第2ラウンドの競技を終了。ダフィ・ウォルドルフ(米)が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立った。
5位タイから出たウォルドルフは、立ち上がりの3番から連続バーディをマークすると、その後も2つスコアを伸ばして、4アンダーでハーフターン。後半も3つのバーディを記録すると、18ホールを通じてノーボギーと完璧なプレーを披露。7アンダー「65」でホールアウトし、優勝に王手をかけた。
通算11アンダーの2位タイには、デービス・ラブIII(米)、トム・レーマン(米)、トム・パーニスJr.(米)が並んだ。前日首位のジョー・デュラント(米)は3アンダー69で回り、通算10アンダーでトム・ワトソン(米)らと同じ5位タイに後退している。
連覇を狙うミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算8アンダー11位タイ。昨季年間王者のベルンハルト・ランガー(独)は5アンダー67をマークし、通算7アンダー15位タイに浮上している。一方、日本勢で唯一の出場となった井戸木鴻樹は、前半で3バーディを奪うなど、4バーディ、1ボギーの3アンダー69とスコアを伸ばしたものの、通算3アンダー28位タイと前日と順位は変わらなかった。