海外シニア
B.ランガー、E.トレドらが参戦 L.ジャンセンは王座防衛なるか
2016年2月11日(木)午後2:43
現地時間12日、チャンピオンズツアーの今季第3戦「チャブ・クラシック」がフロリダ州のツインイーグルスGCを舞台に開幕。ベルンハルト・ランガー(独)、トム・レーマン(米)といった強豪が、昨季覇者リー・ジャンセン(米)からのトロフィ奪取を狙う。
昨季まで「エースグループ・クラシック」の名で親しまれていた同大会。昨年は1打差2位で最終日を迎えたジャンセンが、最終ホール土壇場のバーディでバート・ブライアント(米)とのプレーオフへ。ブライアントがボギーを叩いた1ホール目でパーをセーブし、1998年の全米オープン以来実に16年ぶりのトロフィでツアー初優勝を飾った。
優勝候補の筆頭は過去4年連続でツアー賞金王に輝いたランガー。今大会では2011年から優勝、2位、優勝、2位タイと一昨季まで抜群の結果を残している。そのランガーに次いで注目したいのは、ツアー4勝のエステバン・トレド(メキシコ)だ。前週からの2週連続勝利を目指す53歳は、これまでの4勝のうち3勝がプレーオフによるものと接戦で強さを発揮。今週も接戦の末に戴冠という可能性も十分あるだろう。
昨季に最終日単独トップから逃げ切れず5位に終わったコリン・モンゴメリー(スコットランド)はリベンジを目指してのフィールド入り。ともにレギュラーツアー2勝のルーキー、トッド・ハミルトン(米)、クレイグ・パリー(豪)もツアー初勝利を目指してしのぎを削る。