海外シニア
66歳のトム・ワトソンが首位発進! 5年ぶりのVを目指す
2016年4月16日(土)午前10:33
米チャンピオンズツアーの三菱エレクトリック・クラシックは現地時間15日、ジョージア州のTPCシュガーローフで第1ラウンドの競技を終了。トム・ワトソン(米)が4アンダー68で回り、トム・バイラム(米)、マーク・オメーラ(米)と並んで首位発進を決めた。
先週行われたマスターズに出場し連戦となるワトソンは、13番から2連続バーディをマーク。15番でこの日唯一のボギーを喫したものの、18番でバーディ奪い返し前半を2アンダーでハーフターン。後半でも安定したプレーで2番、6番でバーディを奪い、トータル5バーディ、1ボギーの内容でホールアウトした。
ワトソンは「月曜日の練習ラウンドでスイングの調整を行い、それがいい結果に繋がった」とマスターズ終了後に行われた調整で上り調子。「明日もうまくいくかわからないけど、この調子を維持したい」と66歳のレジェンドは2011年以来となる5年ぶりの優勝を目指す。
その他、首位と1打差で追うのはケニー・ペリー(米)、トッド・ハミルトン(米)、イエスパー・パーネビック(スウェーデン)。ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)はイーブンパー72の23位タイ、昨年この大会2位のベルンハルト・ランガー(独)は3オーバー75の61位タイと出遅れた。