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W.オースティンが今季2勝目一番乗り! W.ショートJr.をPOで下す
2016年4月18日(月)午前10:59
現地時間17日、米チャンピオンズツアーの三菱エレクトリック・クラシックがジョージア州のTPCシュガーローフで最終ラウンドの競技を終了。この日大会記録タイの8アンダー「64」をマークしたウッディ・オースティン(米)が、単独首位から出たウェス・ショートJr.(米)とのプレーオフの末に今季2勝目を手にした。
トップと4打差で最終18ホールに入ったオースティンは、4連続を含む8バーディのチャージで上位を猛追し、一足早く通算11アンダーでホールアウト。ショートJr.が18番の決勝パットを外したことで同選手とのプレーオフに進むと、18番での2ホール目でショートJr.が1打目を左に外してボギー。オースティンはここをパーで収め、3月のトゥーソン・コンキスタドーレズ・クラシックに次ぐツアー通算2勝目で今季2勝目に一番乗りとなった。
通算10アンダーの単独3位はポール・ゴイドス(米)。通算9アンダーの3位タイに、2014年覇者のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)やトム・レーマン(米)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)といった強豪が肩を並べた。そのほか、今季1勝のベルンハルト・ランガー(独)は通算6アンダー11位タイ。初日に首位発進を切っていたトム・ワトソン(米)は「68」で通算4アンダーとし、17位タイで3日間を終えている。