米チャンピオンズツアーのバスプロショップス・レジェンズ・オブ・ゴルフが現地時間22日、ミズーリ州のトップ・オブ・ザ・ロック（TR／パー54）とバッファロー・リッジGC（BR／パー71）を舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。ベルンハルト・ランガー（独）＆トム・レーマン（米）組がバッファロー・リッジGCを11アンダー「60」で回り、単独トップに立った。

　4年連続賞金王のランガーとツアー9勝を誇るレーマンのコンビは、3番から4連続バーディをマークするなど、前半を7アンダーの「28」でラウンドしエンジン全開。後半も4つのバーディを加え、18ホールをノーボギーと完ぺきなコンビネーションを見せた。チームプレーが好きだと話すランガーは「トムの今日のプレーは素晴らしかった」とチームメイトを称賛すると、レーマンも「ベルンハルトは最高のプレーをしたし、自分も良いプレーができたね」とお互いのプレーを褒めたたえた。

　トップと3打差の2位タイには、いずれもバッファロー・リッジGCをプレーしたディフェンディング・チャンピオンのジョー・デュラント（米）＆ビリー・アンドレード（米）組、ポール・ゴイドス（米）＆ケビン・サザーランド（米）組などが並んでいる。

　なお、3日間通してトップ・オブ・ザ・ロックをプレーするレジェンズ部門では、ラリー・ネルソン（米）＆ブルース・フライシャー（米）が9アンダー「45」で単独トップに。ジャック・ニクラウス（米）＆ゲーリー・プレーヤー（南ア）組は1アンダー53で単独8位となっている。