日本人2人目のメジャーVに向けて崎山武志が30位タイ発進!
2016年5月27日(金)午後0:43
米チャンピオンズツアー今季メジャー第2戦のシニアPGA選手権が現地時間26日、ミシガン州のザ・ゴルフクラブ at ハーバー・ショアーズで第1ラウンドの競技を終了。4人が出場の日本勢は、崎山武志が2アンダー69で30位タイにつけた。
現在、国内シニア賞金ランキング1位の崎山武志は11番、12番、13番をボギー、バーディ、ボギーとして、出入りの激しいゴルフを展開。17番まで全てパーを拾うと落ち着きを取り戻し、18番でバーディを奪ってハーフターン。イーブンパーで迎えた後半、1番から2連続バーディでスコアを伸ばすと、7番、8番でバーディ、ボギーとしてトータル5バーディ、3ボギーで初日を終えた。
そのほか日本勢は、13年チャンピオンの井戸木鴻樹が6バーディ、5ボギーの1アンダー70で43位タイ。昨季国内シニア賞金王の室田淳は7番パー4でダブルボギーを叩くなどスコアを崩し、1オーバー72で88位タイ、米山剛は2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーでフィニッシュし、4オーバー75の126位タイと出遅れている。
単独トップには1イーグル、7バーディ、ノーボギーの9アンダー62と完璧なプレーを見せたロッコ・メディエート(米)。今大会で生涯グランドスラム達成を目指すベルンハルト・ランガー(独)は3バーディ、1ボギーの2アンダー69で首位とは7打差あるものの、追いつく可能性は十分に残されている。また、ディフェンディング・チャンピオンで大会3連覇を目指すコリン・モンゴメリー(スコットランド)は4アンダー67の10位タイとなっている。