海外シニア
J.デュラントが逆転で今季初優勝 M.A.ヒメネスはPOの末に惜敗
2016年8月8日(月)午前10:18
米チャンピオンズツアーの3M選手権が現地時間7日、ミネソタ州のTPCツイン・シティーズを舞台に最終ラウンドの競技を終了。逃げ切り優勝を目指したミゲール・A・ヒメネス(スペイン)とのプレーオフの末、前日6位タイのジョー・デュラント(米)が逆転で今季初勝利を挙げた。
昨季のツアー初白星に次ぐ2勝目となった52歳・デュラントは、トップと4打差で最終日をスタート。前半のうちに3度の連続バーディで上位を追い上げると、後半は13番でこそボギーを叩くも4バーディを上積み。最終18番バーディで通算19アンダーに並んだヒメネスとのプレーオフに進むと、プレーオフ1ホール目でイーグルを奪って勝利をつかんだ。
今季3度目の2位(タイ含む)フィニッシュとなったヒメネスは、14番ダブルボギーでの後退から4連続バーディでプレーオフに持ち込むもトロフィには届かず。それでも4月のツアー3勝目からこれまで4位タイ以上の上位フィニッシュを続けている。デュラント、ヒメネスに続く通算17アンダー3位タイには大会2勝のベルンハルト・ランガー(独)、ケビン・サザーランド(米)が入っている。
そのほか、ジェフ・マガート(米)、今季3勝のウッディ・オースティン(米)が通算15アンダー7位タイ。大会3連覇を目指したケニー・ペリー(米)は通算7アンダー37位タイとなり、今季からツアー参戦のジョン・デイリー(米)は通算3オーバー71位タイに終わっている。